いろいろな人、いろいろなタイプの良心を探りながら、自分の良心の成長を模索する。

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韓流について 4

 「冬の恋歌」の恋愛感に軽くショックを受けた私は、職場でまさにこのドラマの翻訳をしながら、こんな純粋なドラマがずいぶんとスレた(私にはそう思えた)今の日本の文化に純粋さという刺激を与えてくれるといいなと強く思っていた。だから「冬の恋歌」の連載がNTTドコモで終わろうとするとき、チーム長に「ぜひ次は『秋の童話』をやりましょう!とKBSの方に言ってください」と言い続けた。「秋の童話」は今ではもう誰もが知っているように、同じプロデューサーのもと、その2年前の秋に韓国で大ヒットしたドラマだった。これも負けず劣らず純愛ドラマである。
 しかし本来はその時その時に放映されている放送コンテンツを、生の韓国情報として日本に伝えようと開設されているコンテンツサービスである。そうでなければニュースをはじめとして提供するサービスの質が問われてしまうからだ。であるから当然、2年前のドラマをいまさら日本に流して何の意味があるかという反応だった。
 ところが少しずつ会員数が伸びていったせいか、提供コンテンツがどんどん増えていった。その中で同時期に放映されているドラマと「冬の恋歌」の静かな人気も考慮され、「秋の童話」がアップされるようになったのだ。私は日本の中で隅に追いやられつつある「控えめ」や「抑制」の中にある強さや美しさが、封建的習慣とは別に人の性格や徳目の美しさとして復活してくれたらいいのに、などととても殊勝なことを考えながら翻訳をしていた。
 それから何か月と経たないうちに諸事情から転職することになり、この仕事を他の人に引き継ぐことになってしまったが。。。
 日本でどういう変遷を経て今日の韓流になったのかよくわからない。人々に求められ、必要とされるものは残って行く。しかし求める思い以上に仮想を作り出したらそれはただの虚構だ。そういう意味ではやはりバブル状態といってもいいのではないだろうか。
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Author:heban
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